校内案内イラスト看板制作

関東某地域の学校様の、学校案内イラストの看板を制作させていただきました。先日無事に納品を終え、今は安堵とともに、完成した看板が学校の風景の一部となることにワクワクしています。
910×1800mm!大きなサイズへの挑戦
今回の看板サイズは、910mm×1800mmという、なかなかの大きさ。普段はパンフレットやチラシなど、手元で見ていただくサイズ感でイラストを描くことが多いため、屋外に設置される大型看板への挑戦は、喜びとともにドキドキ感もありました。
学校の顔として、校門を入ってすぐに設置されるこの案内図は、訪れる人々の視線に毎日入る存在となります。大きなサイズだからこそ、細部の表現だけでなく、遠くからでも伝わる温かさや学校の雰囲気を大切に描かせていただきました。
日常と地域に溶け込むデザイン
学校は、子どもたちや保護者の方々、そして地域住民の方が日々訪れ、成長し、生活を営む場所です。このイラストが、単に校内配置を案内するだけでなく、時が経つにつれてその場所に馴染み、いつの間にか風景の一部になることを願って制作に臨みました。
特にこだわった点は以下の通りです。
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豊かな緑と地域との境界線: 学校を囲むように描いた緑が、地域と心地よい調和を保てますように。
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地域のシンボル: この地域に親しみ深いシラコバトを、学校を見守る存在として添えました。
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日常の情景: 春には学校横の桜並木から花が覗き、地域住民の方々が行き交う、日々の暮らしが息づく日常を。
訪問者が「役に立つ」ときもあれば、子どもたちの心のどこかに「なんとなく残る」ような、そんな温かい存在になれたら、これ以上嬉しいことはありません。

感謝を込めて
この度はいつも大変お世話になっている株式会社 双信舎印刷さんよりとても素敵なご縁をいただきました。ありがとうございます。イラストが学校の新たな顔として、これから少しずつ愛される存在になりますように。
2025/11/30